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セブンイレブン、「お会計セルフレジ」導入

セブン‐イレブン・ジャパンは「お会計セルフレジ」を、9月以降順次、全国のセブン‐イレブン店舗に導入。2021年8月までに、全エリアへの導入完了を目指す。

導入するのは、レジ接客業務のうち、会計の部分を客が行なうセミセルフタイプのレジ。客がレジに並ぶ時間の短縮、および従業員のレジ接客の時間短縮、作業効率化を目的とする。一部テスト店舗での検証に基づく、セブン‐イレブンの平均的な売上・客数の店舗における見込み計算値から、1日あたり約7時間分のレジ接客時間を削減できるとしている。

具体的には、既存のPOSレジスターを活用しながら、現金会計用の精算機やカード読み取り端末を設置。現金での会計は、客側に設置された精算機を使用し、客自身で行なう。キャッシュレス決済の場合は、決済方法を選択して会計する。

対応するキャッシュレス決済は、クレジット/デビットカード、各種バーコード決済、nanaco、交通系電子マネーなど。