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セブン-イレブンに新たな省人化店舗。セルフレジや店員移動削減

セブン‐イレブン・ジャパンは、作業時間や作業量の削減を目的とした「省人化テスト店舗」として、7月26日に「セブン‐イレブン町田玉川学園5丁目店」を開店した。セルフレジ導入やカウンター内収納の追加などで、従業員の作業量や移動距離削減を目指す。

店舗運営の効率化や、従業員の作業負荷低減を目標に、従業員の動線・移動距離の分析を一から行ない、得られたデータをもとに仮説を立て、店舗を設計。セルフレジやカウンター内の収納などの設備を導入した。

主な新設備は、新型カウンター内収納と、カウンター内冷蔵庫、セルフレジの3点。

新型カウンター内収納は、従業員の移動距離削減のための施策。作業中の移動回数や時間、距離を計測すると、「レジカウンターからバックヤードへの移動」が多く、その多くがレジ横で販売するファストフードや梱包材の運搬となっていた。そのため、レジカウンター内にファストフード用包装材などの消耗品を収納できる収納スペースを用意。ダウンキャビネットを採用し、空間の有効活用を図っている。

カウンター内冷蔵庫も同様に、「レジカウンターからバックヤードへの移動」の削減を図るもの。運搬されるファストフード商品や、各種包材等を、あらかじめ、レジカウンター内に保管できるよう冷蔵ケースを設置。バックヤードへの移動を減らす。

セルフレジは、カウンター設置型と独立設置型を用意。独立設置型は、常時セルフレジとして運用し、カウンター設置型は通常はセミセルフで運用し、人員が足りない場合など状況に応じてセルフレジとして活用できる。

独立型のセルフレジ

セルフレジの導入で最大540分の作業時間削減を、カウンター設備で最大84分の削減を図る。従来より展開している省人化10設備や食洗機とあわせて、合計約901分(約15.1時間)の削減を目標としている。テスト導入を行なっている「店内気圧の正圧化技術」等も取り入れ、省人化・省力化の最先端店舗として営業する。

省人化10設備
レジ業務と移動時間を削減