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JR東日本、駅ビルで使える「電子お買いもの券」。チャージで10%還元

JR東日本とJR東日本スタートアップは、ポケットチェンジが提供するスマホアプリ「ポケペイ」を使った「プレミアム付き電子お買いもの券」を期間限定で発行する。同社初の試み。

JR東日本の対象駅ビルで使用できる電子お買い物券。従来のお釣りが出ないお買い物券と異なり、1円単位で使うことができ、チャージ金額を家族や友人にプレゼントすることもできる。他の決済方法との併用も可能。

アプリ登録で先着7,500名に500円分のプレミアムがプレゼントされるほか、チャージの10%をプレミアム還元する。有効期限はチャージから6カ月。

チャージはスマホからのクレジットカードで可能なほか、チャージ機が設置された店舗であれば、現金からもチャージもできる。

7月1日からペリエ千葉の対象19店舗で「ペリエPay」として利用できるほか、グランデュオ立川/蒲田ではレストランやカフェなど46店舗を対象に、「グランデュオPay」として7月からスタート予定。テルミナ(錦糸町)でも導入を予定している。なお、商品券の発行は駅ビルごとのため、発行された駅ビル以外では利用できない。

500円相当のプレミアムプレゼントは駅ビル毎で、ペリエPayで先着最大2,500名、グランデュオPayで先着最大5,000名。

チャージ上限やチャージ可能期限も駅ビルによって異なる。ペリエPayでは上限3万円、チャージ可能期間は7月1日から9月30日までを予定。グランデュオPayでは上限5万円、チャージ可能期間はサービス開始日から8月31日を予定。

今回の取り組みで、利用者のニーズや利用状況のマーケティングを行ない、将来的にはJRE MALLを活用した電子お買いもの券の発行を目指す。

ポケペイは、地域通貨やハウスお買いもの券などの独自電子お買いもの券・電子マネーを発行・管理可能なモバイル決済プラットフォーム。