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カシオ、「オルカ」と家族愛モチーフのG-SHOCK

カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」「BABY-G」から、アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)とのコラボモデル2種を6月より発売する。オルカ(シャチ)をコンセプトとしたデザインのモデルで、価格はG-SHOCK(GW-M5610K-1JR)が23,000円、BABY-G(BGA-2700K-1AJR)が22,500円。

G-SHOCK(左)とBABY-G

カシオ計算機は、1990年代後半から、「Love The Sea And The Earth」をテーマとして様々な環境団体とのコラボレーションを実施し、団体をサポートしており、アイサーチ・ジャパンとは、1994年から継続的にコラボレーションモデル「イルカ・クジラモデル(イルクジ)」を発売している。

今回のモデルは「家族愛」をコンセプトに、家族の絆が強いとされるオルカをテーマとし、固い絆で結ばれたオルカファミリーを両モデルで再現している。

バンドは、「アイサーチ・ジャパン」のロゴと、オルカの体の模様をプリント。G-SHOCKの遊環にはクジラのシルエット、BABY-Gの遊環にはイルカのデザインをあしらった。裏蓋には「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印している。また、G-SHOCKは、ライトボタンを押すと「スパイホップ(水面から垂直に頭を出してあたりをうかがう行動)」をするオルカの姿がバックライトに浮かび上がる特別仕様となっている。

バックライト点灯時に表示するイラスト
Love The Sea And The Earthシンボルマーク

パッケージは、海の中を仲良く泳ぐオルカファミリーをイメージしたデザイン。

両モデルとも、耐衝撃構造を備えた、タフソーラー(ソーラー充電)対応の電波時計。ガラスは無機ガラスで、ケース・ベゼルとバンドは樹脂製。

G-SHOCKモデルは、20気圧防水を備え、ケースサイズが43.2×12.7×46.7mm(幅×奥行き×高さ)。重量52g。バッテリ駆動時間は、フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間が約10カ月、パワーセービング状態の場合は約26カ月。

BABY-Gモデルは、10気圧防水を備え、ケースサイズが42.2×13.2×46.3mm(同)。重量38g。バッテリ駆動時間は、フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間が約8カ月、パワーセービング状態の場合は約20カ月。