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カシオ、「HondaJet」とのコラボG-SHOCK

カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品として、航空コンセプトの「GRAVITYMASTER」から、ホンダの小型ビジネスジェット「HondaJet Elite」をモチーフにしたコラボレーションモデル「GWR-B1000HJ」を7月に発売する。価格は11万5,000円。

「HondaJet」の設計・開発責任者である藤野道格氏が描いたデザインスケッチをもとに、機体を模したインジケーターを12時側のインダイアルに採用。

エンジンのファンブレード形状をモチーフにして、りゅうずにはカーブのローレットを施し、エンジンフードをモチーフにして、2時位置と4時位置のボタンパイプをミラー調に仕上げている。

文字板やりゅうず、バンドには「HondaJet」のロゴ、12時側のバンドには同機体のクラス最高の飛行性能を表記し、細部にまで「HondaJet」の世界観を盛り込んでいる。

カシオのデザイナーが米国で最新型の「HondaJet Elite」の機体を実際に見学し、実機のホワイトとメタリックな仕上げを忠実に再現した。

ベースモデルは、航空機の機体にも使用されるカーボン素材の特性(耐衝撃性・剛性・耐劣化性)を活かした耐衝撃構造「カーボンコアガード構造」を採用した「GWR-B1000」。タフネスの追求と航空コンセプトが共鳴した特別なコラボレーションモデルとしている。

仕様は、トリプルGレジスト(耐衝撃構造・耐遠心重力性能・耐振動構造)、防錆構造。タフソーラー(ソーラー充電システム)機能を備え、駆動時間はフル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間機能使用の場合、約5カ月、パワーセービング状態で約18カ月。20気圧防水機能を備える。

本体サイズは46.4×16.9×50.1mm(幅×奥行き×高さ)。重量72g。