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駅構内でテレワークできる個室「CocoDesk」

富士ゼロックスは、東京メトロと共同で、駅構内でテレワークが出来る個室型ワークスペース「CocoDesk」を20日から提供開始する。利用料金は15分250円から。

CocoDeskは、富士ゼロックスのシェアオフィスサービスで、東京メトロと実証実験が行なわれていたもの。実験の検証に基づいた、快適な広さと、電源コンセント、Wi-Fi、ディスプレイなどを完備。エアコンによる温度調節もでき、防音パネルを備えた静音個室のため、セキュリティも確保。回りを気にせず作業に没頭できる。

利用方法は、Webから会員登録後、利用者専用Webサイトにログイン。場所と時間を選んで予約する。予約時間になると、サイト上に開錠キーが表示されるので、予約したブースでキーを入力すれば利用できる。

利用方法

利用料金は個人向けが15分250円で、クレジットカード決済のみ対応。ブース予約は14日前からできる。

法人向けは、月額サービス利用料1,500円/月、5ユーザーまで。請求書による支払いで、管理ツールも提供される。ブース予約は30日前から可能。

開始時点での設置駅は、下記の4駅7台。3月末までに計10駅に設置予定。

・南北線・銀座線 溜池山王駅:3台
・千代田線・副都心線 明治神宮前駅:2台
・有楽町線 池袋駅:1台
・南北線 六本木一丁目駅:1台

利用時間は7時から22時。ブースのサイズは、1.3×1×2.1m(幅×奥行き×高さ、内寸)。

東京メトロの駅を皮切りに、今後は京浜急行電鉄など大手私鉄のほか、オフィスビル、展示場などを運営する会社とパートナーシップを締結し、全国展開を開始する。