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小田急、回数券を一新。オフピークでお得な「小田急チケット10」

券面(イメージ)

小田急電鉄は4月1日より、企画回数券「小田急チケット10」3種を発売する。種類はレギュラー、オフピーク、ホリデーの3種類。価格は大人130円区間の例で900円から1,150円と、種類により異なる。有効期間は2カ月。現行の回数券は3月31日終電より販売を終了する。

利用する際は、券面のほか、購入時に発行される表紙を持参した上で、磁気券対応の自動改札機を利用する。表紙を持った人と同伴であれば、複数人で利用可能。

表紙(イメージ)

「小田急チケット10」では、枚数を10枚セットに見直し、従来の回数乗車券よりも割引率を高めた。より利用者にわかりやすくしたとしている。従来の回数券は、種類に応じて11枚、12枚、14枚が発行されていた。有効期間は3カ月から2カ月に短縮される。

種類は、レギュラー、オフピーク、ホリデーの3種類。それぞれ従来の普通回数乗車券、時差回数乗車券、土・休日割引回数乗車券に対応する。有効期間内で利用可能な時間帯は、レギュラーが終日、オフピークが平日10時から16時と土休日・年末年始、ホリデーが土休日・年末年始。

価格は大人130円区間の場合、レギュラーが1,150円、オフピークが1,050円、ホリデーが900円。全券片未使用時に限り、発売価格から220円の手数料を差し引いた価格で払い戻しができる。

なお、障害者および通学割引の回数乗車券は、特殊割引回数券として引き続き販売する。

現行回数乗車券との比較(大人 130円区間の場合)