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小田急、QRコードを活用した運行情報発信。全車両に設置

一般車両に設置するQRコード イメージ

小田急電鉄は、11月8日以降順次、全保有車両と駅窓口に、自社ホームページの「運行情報」にリンクするQRコードを設置。運行異常時の情報を発信する取り組みを強化する。

ホームページへのリンク機能を有するQRコードを、利用者の目に触れやすい場所である車両や駅窓口に設置することで、情報伝達の確実性を高めることが目的。QRコードをスマートフォン等で読み取ることで、日本語のほか英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語による運行情報ページを閲覧できる。

車両への設置については、特急車両(ロマンスカー)では各座席シートポケットにQRコードが記載されたカードを備え付け、一般車両では各車両ドア上部にステッカーを貼り付ける。これにより、小田急電鉄の全ての車両でQRコードから運行情報を確認できる。

特急車両に設置するQRコードを記載したカード イメージ

なお特急車両のカードでは、小田急線に加えて、小田急グループの箱根エリア交通機関の運行情報についても提供する。

駅窓口では、運行異常時にQRコードが記載された名刺タイプのカードを配布する。