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本当に住みやすい街TOP3は川口、赤羽、たまプラーザ。アルヒ発表

住宅ローン専門金融機関のアルヒは、自社のデータを基に住宅専門家が選んだ1都3県の本当に住みやすい街TOP10を発表する、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2020」を開催。1位「川口」、2位「赤羽」、3位「たまプラーザ」に決定した。

選定にあたり、1都3県のアルヒの住宅ローン利用者の融資実行件数(2018年8月から2019年7月までの1年間、借り換え除く)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による審査のもと選定したという。

それぞれ具体的には、住環境は、インフラ整備や衣食環境などを中心とした周囲の状況の良さ。交通利便は、主要駅へのアクセス面や交通機関の利用面における快適さ。教育環境は、子供たちが安全・安心に暮らしていける環境が、学校・家庭・地域の連携により構築されているかなど。コストパフォーマンスは、その他の審査基準と連動する形で、家賃相場や分譲価格相場、物価の相場などから審査。発展性は、将来的な「街としての価値の向上」が見込める点を中心に審査。

1位の川口(埼玉県)は、都内へのアクセスが良いものの、地価や物件価格がリーズナブルであると同時に商店街の再開発が進行しており、今後さらなる利便性の高まりが期待できることからトップに選ばれたという。

2位の赤羽(東京都)は「利便性が良く、庶民性もある“NEXT吉祥寺”にふさわしい街」、3位のたまプラーザ(神奈川県)は「美しい街並み広がる、緑豊かなエレガントシティ」と評価されている。

以降、4位「柏の葉キャンパス」(千葉県)、5位「入谷」(東京都)、6位「王子」(東京都)、7位「武蔵小金井」(東京都)、8位「小岩」(東京都)、9位「ひばりヶ丘」(東京都)、10位「東雲(しののめ)」(東京都)と続く。

なお、シニアの暮らしを支える環境条件を考慮したシニア編のランキングは、1位「木場」(東京都)、2位「大泉学園」(東京都)、3位「平塚」(神奈川県)。