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「さようなら、Flash」 Google 検索がFlashサポート年内終了

Googleは28日、ウェブマスター向け公式ブログにおいて「さようなら、Flash」と題した記事を公開し、Google 検索のインデックス登録から、Flashが除外されることを明かした。

Flashは、ウェブページにおいて、リッチなアニメーション、メディア、アクションなど、豊かな表現が可能とし、かつては広くウェブ上で使われていた。Flash コンテンツを再生するFlash ランタイムは、2013年の後半だけで5億回インストールされたという。

しかし、Flashを展開してたAdobeが2017年にFlashの提供を打ち切る方針を発表し、2020年にはにFlash Playerの配布を終了。GoogleをはじめとするWebブラウザ提供各社も、Flashサポートの順次終了している。

Google 検索も、2019中にFlashのサポートを終了。ウェブページにFlash コンテンツが含まれている場合、Google 検索ではFlashコンテンツが無視され、単独のSWFファイルは、Google 検索でインデックス登録されなくなる。ただし、「ほとんどの場合、この変更はユーザーにもウェブサイトにも影響しない」としている。