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南町田クランベリーパーク、11月に「まちびらき」。アウトドア体験も

町田市と東京急行電鉄、ソニー・クリエイティブプロダクツは、「南町田グランベリーパーク」のまちびらきを2019年11月に決定。南町田グランベリーパーク駅、商業施設、公園などを展開し、12月には「スヌーピーミュージアム」を開館する。

南町田クランベリーパークは、田園都市線南町田駅の南側の鶴間公園と、2017年に閉館した旧グランベリーモール跡地を中心とする約22ヘクタールのエリアにおける、官民連携のまちづくりプロジェクト。約230店舗が出店する商業施設「グランベリーパーク」の開発や、新しいまちの玄関口となる駅、緑豊かな憩いの場の都市公園のリニューアルに加え、商業施設と公園の中間の「パークライフ・サイト」に、スヌーピーミュージアムが開館する。

まちびらきの決定にあわせて、ロゴマークも発表。大空に向かって伸びやかに育つ大きな樹をモチーフとし、駅と商業施設、公園がシームレスに繋がり、まち全体がひとつの「パーク(公園)」のような、自然と賑わいが融合した新たなまちの魅力を表現しているという。

ロゴマークを彩る4色には、自然の豊かさを表す「フォレストグリーン」、ゆとりや憩いを表す「ナチュラルグリーン」、人々の笑顔や温もりを表す「ヒューマンイエロー」、 発見と驚きを表す「サプライズピンク」の意味が込めた。7つのダイヤは商業施設内の7つの広場を象徴している。

テナント第1弾となる197店舗も発表。4割がアウトレット業態、4割が飲食・食物販となるほか、アウトドアやエンターテイメントなどが軒を連ねる。「モンベル」は、日本最大級の約2,250m2の売場面積を有し、クライミングが体験できるウォールや、カヤックが試乗できる人工池を常設する。

「スノーピーク」は、レストラン併設型の日本2店舗目を出店。商業施設初出店となるキャンピングカー&ミニベロ専門店「トイファクトリー」は、初のキャンピングカーレンタル事業を開始。自分好みのキャンピングカーをレンタルした後、食材やアウトドアアイテムを調達し、そのままキャンプに出発できるという。

スノーピーク

シネコンの「109シネマズクランベリーモール」も11月にオープン。10スクリーンを備えた町田市唯一のシネマコンプレックスとなる。

セガが手掛ける屋内型体験施設「FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ」は、「おかあさんといっしょ」などNHK Eテレの人気番組をモチーフとした空間で、キャラクターに親しみつつ学び遊べるコンテンツを用意する。

FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ