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「ゆうちょPay」5月から開始。ゆうちょ銀のスマホ決済

ゆうちょ銀行は、スマホ決済サービス「ゆうちょPay」の取り扱いを5月から開始することを発表した。ゆうちょPayは、GMOペイメントゲートウェイとの連携による決済サービスで、導入については2018年5月18日に報道発表していた。

サービスロゴ

ゆうちょPayは、ゆうちょ銀行の口座を持っている利用者が、ゆうちょ銀行と契約している店舗等での代金の支払いの際、専用のスマートフォンアプリを操作することで、登録しているゆうちょ銀行口座から代金を即時に引き落とす、銀行口座直結型のサービス。クレジットカードの登録や事前チャージ等の必要はない。

「ゆうちょPay」ユーザーアプリ(イメージ)。左から、サービス案内、TOPページ、コード表示、コード読取り

取扱開始に向け、パートナーの拡大に努めているほか、2020年2月に予定している郵便窓口におけるキャッシュレス決済の導入のラインアップに加わるべく調整を進めているという。

パートナーの店頭などに掲示するマーク

また、GMOペイメントゲートウェイが提供する同様の決済システムを導入している金融機関の利用者と各金融機関の契約店舗等で相互利用可能となる、「銀行Pay(マルチバンク対応)」により連携し、銀行や地域を越えて本決済サービスを利用できるよう、相互連携を進めるとしている。同決済システムを導入しているのは、横浜銀行、福岡銀行(ふくおかフィナンシャルグループ)、熊本銀行、親和銀行。そのほか、沖縄銀行が導入予定。