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ゆうちょ銀、通常貯金の預入上限額が1,300万円に

ゆうちょ銀行の預入限度額が4月1日から変更。預入可能な通常貯金の上限額が一律1,300万円になる。3月13日に公布された郵政民営化法施行令の一部を改正する政令に基づいた変更。

変更例。オートスウィング基準額の設定が1,000万円で、総合口座に1,500万円を預入れている場合

変更に伴い4月2日に、総合口座のオートスウィング基準額を自動的に1,300万円に設定。総合口座に預入された振替貯金(無利子)の残高について、預金者1人あたり1,300万円を上限に、通常貯金(有利子)に自動的に振り替わる。

オートスウィング基準額とは、総合口座に設定する通常貯金利用の上限額のこと。オートスウィング基準額を超える金額は、利子が付かない振替口座(振替貯金)に自動的に移動する。

なお、従来どおり、預金者の手続により、オートスウィング基準額を任意の額に変更可能。