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日本交通、タクシーのクレーム件数が1年で4割減。無線配車は1.5倍に

日本交通は、1年間でタクシーのクレーム件数が約4割減少したことを明らかにした。都内で約4,500台のタクシーを運用しているが、前年は1台当たり平均0.15件あったクレーム件数が、2017年10月から'18年9月までは1台当たり0.08件に減少(43%減)。月平均クレーム発生件数も36%減の367件となった。

モニタリング制度や走行データの見える化、キャリアアップ支援など、制度や意識面での「安全性」と「接客態度」の改善施策を行なったことで、クレーム件数の削減につながったという。

クレーム発生件数の推移

また、アプリ配車も強化。月平均の無線配車台数は1.5倍の55万7,515台に伸ばし、東京のタクシー無線グループにおける配車件数シェアは7ポイント増の35%。日本交通では、「拾う」から「選ばれる」タクシーを目指すとしている。

アプリ配車も増加