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ファミマとローソン、QRコードでの国税収納サービスを1月4日開始
2018年12月19日 16:57
ファミリーマートとローソンはそれぞれ、2019年1月4日から、マルチメディア端末「Famiポート」および「Loppi」を使った、QRコードによる国税の収納代行サービスを開始する。これにより、納付書の受け取りを待つことなく、ローソンまたはファミリーマートでの納税が可能になる。なお、Loppiが設置されているミニストップも対応予定。
納税者が、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」または「コンビニ納付用QRコード作成専用画面」に納付に必要な項目を入力すると、納税情報を記録したQRコードが自分のスマートフォンやパソコンに表示される。このQRコードを店頭に設置してあるマルチメディア端末にかざすことで納付書を出力し、レジで納税が可能になる。
これまで国税の納税には、申告後に税務署で受け取るか、あるいは税務署に郵送を依頼し受け取ったバーコード付納付書が必要だった。今回の収納代行サービスの開始により、所得税、法人税、消費税などほぼ全ての国税を、納付書の受領を待つことなく対応したコンビニで納税可能になる。