いつモノコト
意外と実用的!? “指時計”G-SHOCK nanoを使ってみた
2025年11月22日 09:15
“指輪サイズのG-SHOCK”として注目を集める「G-SHOCK nano」(DWN-5600)が11月8日に発売されました。カシオの公式オンラインストアで購入できたので、使ってみた感想を簡単にまとめてみたいと思います。なお、G-SHOCK nanoは限定モデルではなくレギュラーモデルとしてラインナップされるということですので、欲しくても売り切れで買えなかったという人は次回以降の入荷を狙ってみるといいのではないでしょうか。
バンドの形が意外にも効果アリ
製品の詳細なスペックはニュース記事に譲りますが、まず個人的にちょっとだけ懸念事項だったのは、バンドとケースがつながる部分の角度が(腕時計のG-SHOCKと同じく)固定されているデザインなので、指にピタっと沿わせるのは難しそう、という点でした。
ところが使ってみると、人差し指に着けている限り、意外にもゴワつきなどはあまり気になりませんでした。バンドはかなり薄く仕上げられているので、“指の間にモノが挟まっている感覚”は最小限に抑えられていると感じました。
このバンドの付け根の部分、G-SHOCKと同じ波型のデザインも再現されており、これもいい塩梅に作用していそうです。形が変わらない金属製の指輪だと指の動きやむくみでフィット感が変わりますが、G-SHOCKのバンドをそっくりそのままダウンサイジングしたG-SHOCK nanoのバンドは、指が多少ふくらんでもバンドが伸びて追従できる余白が残されています。グー、パー、といった指の動きでも、締め付けられるような感覚にはなりません。これは意外にも快適だなと思えた部分です。
袖まくり不要の“指時計”
この製品が発売された11月は、秋の気配が強まり、コートなど上着を着て出かける季節です。筆者のような腕時計好きにとって厚着の季節が悩ましいのは、腕時計が袖の中にこんもりとした状態で埋まったり、かといって外に出すと手首が寒かったりすることです。そんな時、指に時計が着いていたら……そう、袖をめくることなく時刻を確認できます。手袋を使わない場合、という条件は付きますが。
腕時計を着けず、G-SHOCK nanoだけを着けて何度か出かけてみましたが、手の甲・指をこちらに向けるだけで時刻を確認できて、想像以上に便利でした。
もっとも、数字はかなり小さいため、腕時計の感覚で、歩きながら見て確認するのは難しいというケースが多かったです。顔の前まで持って来るか立ち止まるかすると確認できますが、この小ささなので致し方ないところでしょうか。
耐衝撃性能や防水性能が心強いですが、腕時計同様のバンドを再現した点は、結果的に使い勝手の面で大きい特徴になっていると思います。指輪のようにサイズ選びが不要ですし、自由にフィット感を調整できます。
先日、出先にて、しばらく外しておきたいなと思うケースに出くわしたのですが、このサイズですし、外しただけでは紛失しそうで不安だったところ、バックパックのハンドルに取り付けることで事なきを得ました。指にこだわらなくても、アイデア次第でけっこう応用がきいてしまうのも、“リング”ではなく“バンド”を採用したこの製品の面白いところだと思いました。













