いつモノコト
シャンプー移し替え不要で掃除も楽 「詰め替えそのまま」で手間から解放
2025年10月4日 09:15
シャンプーやボディソープをボトルに移し替える作業は、地味に面倒です。詰め替えパックから残りを絞り出したり、別の商品に変更した場合はボトルを洗浄しないといけません。そういった大変な作業から解放される便利グッズが、三輝の「詰め替えそのまま」です。詰め替えパックにそのままワンタッチで着脱可能な本品は、浴室フックに吊るすことができ、設置面を汚さず、掃除も楽になります。
使用することで、シャンプーボトルが不要な「ボトルレス」環境を実現できます。特に一人暮らし用の浴室など、限られたスペースではボトル類の設置に困るケースが多く、空間を圧迫する要因にもなりがちです。
バス用品置き場は、ボトルの下が汚れたり、水垢が付着したりと日々の掃除がマスト。定期的な掃除が得意だったり、そもそも掃除が好きな人には些細な話かもしれませんが、筆者のようなズボラは可能な限り避けたい作業です。その点、本品はボトル置き場に直置きではないため、水垢が発生しにくくなります。
ワンタッチで装着・吊り下げるだけ
サイズも「MINI」や「スタンダード」の基本的なラインをベースとし、カラーはホワイト、ダークグレー、アイボリーから選択可能です。本体素材はシリコン製で、水場特有の汚れが付着しにくいようになっています。
シャンプー等の詰め替えパックにフックを装着し、吊り下げるだけ。準備も簡単です。シャンプーの種類によっては、スムーズに挿入できるまで「慣れ」が必要ですが、回数を重ねれば解決します。筆者が使用するシャンプー(&honey)はスムーズに入らず少々苦戦しました。装着時にパックの入口からシャンプーをこぼすと、慣れても挿入がうまくいかないので注意が必要です。
自分の「ちょうどいい量」を出せる
シャンプーやボディソープをボトルから出す時にあるあるなのが、必要な分だけ出そうと微調整して、勢いよくドバっと出てしまったり、液体が伸びて糸を引くこと。詰め替えそのままは押したぶんだけ出てくるので、調整がしやすい点も気に入っています。
たとえば、雨の多い時期だと、濡れた足だけを洗うことも多く、そのような時に微調整が効くのがうれしいポイント。ボディソープを無駄なくコントロールできるメリットがあります。
もう普通のボトルには戻れない
筆者はこれを導入するまで、ボトル内のシャンプー・ボディーソープなどを使い切るために、水を注いだり、ボトル内に指を入れて掻き出していました。ズボラの極めつけとして、詰め替え用のパックをボトルに入れることなく、使ったりもしていましたが、本品を導入してからは全ての手間から解放されてストレスフリーです。
詰め替えそのままは、もう1年以上愛用しています。直近でボトルを使用する機会があったのですが、扱いにくい上にボトル置き場が汚れてしまいました。どうにも微調整が難しく、つい多く出してしまったりと、かゆいところに手が届きません。詰め替えそのままなら、面倒な手間を省けているので、ボトルには戻れなくなりました。







