いつモノコト

自販機で冷えたマスクを買ってみた。ドリンクと一緒に売ってる

まだまだ暑さが続くこの時期、マスクで息苦しい! と思ってしまいます。汗でマスクがビチャビチャになるのも何とかならないものかと。肌触りの良さから布製のマスクを常用している方もいるでしょう。

品薄だったマスクも店頭に並ぶようになり、外出先でも換えのマスクを入手しやすくなったのですが、結局“暑い”。そんなときに自動販売機で買える「冷感マスク」があると聞いて買いに行きました。

「冷感マスク」を購入できる自動販売機。東京都豊島区のサンシャインシティ内に5台設置

冷感マスクは、コカ・コーラボトラーズジャパンのグループ会社であるFVジャパンが展開する、サンシャインシティ(東京都豊島区東池袋)内の自動販売機5台で販売しているとのことです(2020年8月現在、テスト販売中)。

今回は、サンシャインシティ1階西口の自動販売機で購入しました。「ひんやり冷感マスク」のPOPが目印。飲み物の中に紛れてマスクが並んでいます! 購入手順は清涼飲料水と同じ。ワンカップ酒を思わせる瓶に入った冷感マスクが自動販売機の取り出し口にガコンと出てきます。

販売価格は800円。素材はポリエステル88%、ポリウレタン12%で、洗って繰り返し使用可能。SEKマーク/繊維製品認証を受けたエアロシルバー素材の生地を使用しているとのことです。抗菌効果・吸湿速乾・消臭効果・遠赤外線放出・UVカットの機能もうたっています。

サンシャインシティ1階西口の自動販売機。「ひんやり冷感マスク」のPOPが目印。
瓶入りのマスクが冷えた状態で購入可能
冷えた瓶が結露していて見た目から涼しそう
素材や問い合わせ先、各種注意事項などが裏面に記載されている

取り出した瓶が結露して涼しげな印象を受けます。瓶の中身は簡易包装のマスクが1枚のみ。タグとマスクは別々ですぐに装着できます。瓶は持て余しますが、再利用ゴコロをくすぐられるかも。

瓶から取り出したマスク

約18×12.5cm(横×縦)で、Mサイズ程度です。伸縮性もあり、顔の大きい男性でも装着できます。

横:約18cm
縦:約12.5cm
伸縮性のある布でフィットする

買った直後はひんやりしているとはいえ、温まってしまえばごく普通のマスク。そこは繰り返し使えるのでよしとします。マスクをせずに店に入ることもためらわれる昨今、マスクを忘れてしまった時や、マスクの紐が切れるなどのトラブル時に、自販機で買えたら助かるかもしれません。池袋でのヒンヤリ補給&マスク補給にいかがでしょう。

伊井タカシマ