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UberとWayve、ロンドンで英国初の自動運転配車を開始 26年後半に東京も
2026年9月4日 08:00
Uber Technologies(Uber)と、英Wayveは3日、ロンドンにおいて、セーフティドライバーが同乗する自動運転配車サービスを開始した。英国内で自動運転による配車が可能になるのは今回が初となる。
ロンドンで「Uber X」、EVの「Uber Electric」、より快適な「Uber Comfort」のいずれかの配車をUberアプリで依頼すると、追加料金なしでWayveのライドシェア車両とマッチングされる場合がある。料金は、アプリ上に事前に表示される。
Wayveの車両とマッチングした場合、Wayve AI Driverと周囲検知用センサーを搭載した電気自動車「フォード マスタング マッハE」に乗車できる。Uberが設計した車内のインタラクティブ画面は64言語に対応し、利用者は画面上で乗車を開始し、車両が走行を予定しているルートを確認できる。
なお、Wayveの車両とマッチングした際に、車両が到着する前に、Wayve車両に乗るか、通常の車両に変更するかを選択可能としている。Wayveの車両配車を希望する場合、Uberアプリの「設定」内の「乗車に関する要望(Trip Preferences)」から自動運転車の設定をオンにすることで、マッチングの確率を高められる。
Wayveの車両が到着すると、Uberアプリでドアを解錠。乗車を開始する。運行エリアは、サービス開始時点では、各空港を除くロンドン市内全域。サービス開始時点では、セーフティドライバーが同乗する自動運転配車となり、ロンドン交通局(TfL)から個人ハイヤー免許を取得し、訓練を受けたドライバーが同乗し、乗車を見守る。
少数の車両からスタートし、需要や運行体制の整備状況、規制動向を踏まえ、段階的に車両台数を拡大していく計画。
Wayveは、ロンドンに本社を置く英国企業。2018年以来、ロンドンの都市特有の複雑な道路環境に対応する自動運転技術の構築とトレーニングを行なっており、Wayveの「自動運転(AV)2.0」アプローチでは、AI Driverが人間と同じように経験から学習し、従来型のHDマップや個別にプログラムされたルールに依存せずに、複雑な環境にも適応・拡張可能としている。
今回のサービス開始は、UberとWayveのパートナーシップの一環。ロンドンを皮切りに、世界12市場のUberネットワークへWayveの車両を投入するための投資を行なう。日本においても、NVIDIA DRIVE Hyperionを搭載したWayve AI Driverで走行する日産リーフによる乗車体験を、2026年後半の東京を皮切りに導入していく計画。

