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JTが提案するもうひとつの“一服”「スピード休息アイマスク」
2026年9月3日 09:00
日本たばこ産業(JT)の100%子会社でウェルネス事業を手掛けるMENTAGRAPHは、“スピード休息アイマスク”として展開している「Relaxonic Cover」(リラソニック カバー)の専用アプリをリニューアルした。Relaxonic CoverはAmazon.co.jpで販売されており、価格は27,500円。専用アプリ(iOS、Android)は無料。
専用アプリは、リニューアルにより新機能「リフレッシュスコア」を追加した。これは、スマホのカメラで顔を撮影すると、休息できたかどうかをスコアで表示するという機能。数日間続けて同じ時間帯にリフレッシュスコアを算出すると、個人の基準が分かりリフレッシュ度合いの差分が把握しやすくなるという。
また、アプリ全体のデザインをフルリニューアル。操作ステップを削減するなどUIも改善されている。アプリの対応OSはiOS 16~、Android 11~。
JT子会社が手掛ける“スピード休息アイマスク”とは
MENTAGRAPHが手掛けるリラソニック カバーは、Makuakeでの展開を経て2025年11月に発売。26年1月にはCESに出展、iFデザインアワードも受賞するなど好評を得ているという。コンシューマ向けの展開を基本路線としており、現在はAmazon.co.jpのみでの販売だが、販路の拡大が検討されている。
この製品は、「就寝前にリラックスしたい」「日中に休息をうまく取りたい」「タクシーや新幹線、飛行機などの移動をリラックスできる時間にして有効活用したい」という課題を解決するものとして開発された。
目と耳を覆う“感覚遮断”で没入感を促進するほか、目元を40~42度でじんわり温める機能と、クッションによる優しい圧でリラックス効果を高める機能を搭載している。
さらに、スピーカーから再生されるサウンドには、耳には聞こえない80~88kHzのハイパーソニック(超高周波)が含まれるのも特徴。ハイパーソニックを含む音は「脳波のα波ポテンシャルを統計的優位に増大させる可能性が示唆されている」とし、「心地よさを感じられる新たなアプローチ」として注目し搭載した。
同社は2022年から「ハイパーソニックを皮膚で浴びるとリラックスできるのか」といった内容の研究を行なっており、その一環で企画・開発されたのが今回の「リラソニック カバー」という。もっとも、ハイパーソニックの効果が感じられなくても製品として成立するよう、ほかの体験価値も高めて製品化されている。
スマートフォンアプリとはBluetoothで連携する。利用時にインターネット接続は不要。休息時間は、5分、10分、20分の3種類から選べる。サウンドはアプリで選択し、3ジャンル15種類が用意されている。本体は機能部分と外装を分離でき、外装は洗濯できる。
実際に使ってみると、目元がやさしく圧迫され、じんわりと温かくなってリラックスできるほか、一緒に再生されるヒーリングミュージックや鳥のさえずりといったサウンドとの効果も相まって、“癒しの空間への没入感”は高い。スピーカー部分の遮音性はそれほど高くないため、できれば静かな環境で使いたいと感じた。










