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相鉄、新型車両「13000系」をGREEN×EXPOで実車展示 床下見学も

深夜に陸上輸送される「13000系」(提供:相鉄グループ)

相鉄グループは、2027年に横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」のKids Villageに出展する「SOTETSU PARK」に、新型車両「13000系(13100号車)」1両を搬入した。開催200日前に合わせ、車両の陸上輸送や展示方法の詳細も明らかにしている。

13000系は、3月30日に営業運転を開始した相鉄線内運用向けの新型車両。流線形の前面デザインを採用し、車内には調色調光式LED照明やユニバーサルデザインシートなどを備えるほか、省エネ性能や安全性の向上も図られている。

搬入は7月30日に実施。総合車両製作所横浜製作所(横浜市金沢区)で製造した13000系の横浜方先頭車1両を、トレーラーで一般道を経由してGREEN×EXPO 2027会場へ輸送。到着後、大型クレーンを使って展示線路に据え付けた。

輸送中の13000系(13100号車)(提供:相鉄グループ)
会場内に設置される13000系(提供:相鉄グループ)

会場では、架線がない環境でも車両の機器を動作させられるよう電力供給設備を設置し、実際の鉄道車両に近い体験を提供する予定。運転台側の台車付近には、車両基地などで床下点検に使用する「点検ピット」も再現する。通常は整備担当者しか立ち入ることのできない車両の床下を、来場者が間近で見学できる。

点検ピットから車両の床下を見学できる(提供:相鉄グループ)

なお、展示車両には、すでに営業を開始している「13101号車」より一つ前となる「13100号車」の番号を付けた。

また、13000系を総合車両製作所からGREEN×EXPO 2027会場まで輸送した際の動画を、公式YouTubeチャンネルと「相鉄デザインブランドアッププロジェクト」のWebサイトで公開。動画では、クレーンで車両を持ち上げてトレーラーに載せる作業や、一般道を通って会場へ向かう様子を収録。トレーラーにけん引された13000系が、深夜のみなとみらいを走行する場面なども見ることができる。

SOTETSU PARKは、GREEN×EXPO 2027のKids Villageに相鉄グループが出展する約1,000m2の体験型施設。「ともだちとすみか」をコンセプトに、13000系の実車展示や遊具、植栽、ワークショップなどを展開する。今回、直径約30mのリング状屋根を設け、上部を回遊しながら会場内を見渡せる構造とすることや、相鉄線沿線の自然をモチーフにした「すみか遊具」の概要も明らかにした。

SOTETSU PARKのイメージ(提供:相鉄グループ)