ニュース
PayPay、他社カード利用を8月末で終了 新方式「他社カード利用券」
2026年7月1日 20:52
PayPayは1日、「PayPay」アプリで、「PayPayカード」以外のクレジットカード(他社クレジットカード)を継続して利用するための仕組みとして「他社カード利用券」を導入した。他社カードによる従来の決済方式は、8月末で提供終了する。
他社カードを継続して利用する場合、PayPayアプリ経由でのカード決済はできず、カードで「他社カード利用券」を購入したあとで、PayPay加盟店での支払いを行なう形となる。
他社カード利用券は、PayPayアプリから利用金額を指定し、PayPayアプリに登録した他社カードで利用券を購入。他社カード利用券は10,000円分、30,000円分、50,000円分、100,000円分、200,000円分から選択可能で、購入した利用券の金額をPayPayでの支払いにあてられる。
他社カード利用券とPayPay残高/PayPayクレジットの併用も可能。支払時に他社カード利用券とPayPay残高/クレジットを選択し、決済できる。ただし、他社カード利用券とPayPayポイントは併用できない。
購入済みの他社カード利用券は「ウォレット画面」の「PayPay資産」から確認できる。なお、利用できる他社クレジットカードの国際ブランドは、VisaとMastercardのみ。他社クレジットカードの登録と、他社カード利用券の購入時には、本人認証サービス(3Dセキュア)が必要となる。
「他社カード利用券」の提供開始にあわせて、他社カードによる従来の決済方式は、8月末に提供終了する。ただし、三井住友カードが発行する個人向けクレジットカード(ANAカード、Amazon Mastercard等の提携カードを含む)については、三井住友カードとの連携施策により、従来の決済方式を継続利用できる。
ただし、この場合も利用金額に応じてPayPayポイント付与率をアップする「PayPayステップ」の対象外となる。
これまでの経緯
PayPayでは、PayPay残高やPayPayカードのほか、他社のクレジットカードを紐づけて、PayPayの支払いができる仕組みを導入していた。サービス開始の2018年から他社カードを紐づけた支払いに対応していたが、この場合はPayPay側の手数料負担が増えるため、2023年5月に他社カード利用を止める方針を公表した。
その後、数度対応を延期し、他社カード利用に手数料負担を求めるとしていたが、今回新しい仕組みとして「他社カード利用券」を導入することとなった。
PayPayでは、「PayPayカードは、PayPayクレジット(青画面)に登録できる唯一のクレジットカード」と強調し、PayPayでの使い勝手やPayPayステップにおける優遇などを説明。「PayPayで使うカードは、PayPayカード(PayPayゴールドカード含む)」をアピールしている。








