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Googleマップ、クチコミ詐欺対策やGeminiで不適切な修正案自動検出
2026年4月23日 12:21
Googleは、Google マップに掲載されている事業者らを保護する3つの取り組みを発表した。クチコミ詐欺対策やGeminiモデルによる不適切な修正提案への対応などを行なう。
悪質な行為を行なう者への対策の一環として、クチコミ関連の詐欺への対応を迅速化。偽の星1つのクチコミを削除する見返りに支払を要求する行為など、新たな手口に対応する。システムは特定の詐欺パターンをより的確に検出できるようになり、不審な投稿が公開される前に阻止できる。
万が一、スパムと思われるクチコミが急増していることを検知した場合には、該当偽コンテンツを削除。そのビジネス プロフィール(Google マップ上の事業者情報)に対する新規クチコミ投稿を一時停止する。同時に、ビジネス プロフィールのオーナーに通知するとともに、利用者に向けても、投稿が一時的に制限されている理由を知らせるバナーを表示する。これらの保護対策は、今後数週間かけて全世界で順次展開される予定。
Google マップ上のスポット名を正確に保つため、新たにGeminiモデルを活用。不適切な修正提案をこれまで以上に迅速かつ高度な自動的検出システムにより検出する。Geminiの推論能力により、システムは、ポリシーに違反する修正提案を公開前にいちはやく特定し、ブロックできる。たとえば、地域特有のニュアンスを含んだ社会的、あるいは政治的な主張などが該当する。この保護対策は、現在、世界中のAndroid、iOS、デスクトップ版に向けて順次展開される。
さらに、今月から、ビジネス プロフィールの認証済みのアクティブなオーナー(アカウント)を対象に、修正提案について事前に通知するメールアラートの提供を順次開始する。これにより、ビジネス プロフィールに対する重要な変更が公開される前に、オーナー自身で内容を確認できるようになる。


