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日比谷・内幸町の大規模再開発、街区名称は「日比谷クロスパーク」に

「HIBIYA CROSSPARK」完成イメージ(2026年4月14日時点)

日比谷から内幸町までの大型再開発「内幸町一丁目街区」の開発を推進する事業者は、「(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト」の街区名称を「HIBIYA CROSSPARK(日比谷クロスパーク)」に決定した。

日比谷クロスパークは、北地区・中地区・南地区の3つの地区で構成され、オフィス、商業、ホテルなどを含む、都心最大級延床面積約100万m2の大規模複合開発となる。全体完成に向けて、2028年度に南地区のタワー、2031年度に中地区のNTT日比谷タワーが順次竣工予定。

「HIBIYA CROSSPARK」完成イメージ(2026年4月14日時点)

プロジェクトの参加事業者は、NTT、NTTアーバンソリューションズ、NTT都市開発、NTT東日本、第一生命保険、中央日本土地建物、帝国ホテル、東京センチュリー、東京電力ホールディングス、三井不動産。

今回、名称決定とともに、ロゴマークと街区コンセプト「風が生まれる場所になろう。」を策定。Webサイトやコンセプトムービーも公開している。

HIBIYA CROSSPARK コンセプトムービー

日比谷クロスパークは、事業構想「TOKYO CROSS PARK 構想」に基づき、周辺の駅や都心主要拠点、それらに隣接する日比谷公園を結ぶ“結節点”として、スケールを活かした開発を行なう。

クロスパークの街区名称は、「CROSS」と「PARK」という2つの言葉を組み合わせた造語で、「CROSS」には多様な価値観が響き合う結節点であることなど、「PARK」には風を感じる空間で、自然体で心地良い時間を楽しめることといった意味を込めたとする。

ロゴマークは、街区が位置する日比谷らしさを意識し、街区としてめざす姿をデザインに落とし込んだ。

内幸町一丁目街区と有楽町一丁目街区で構成される日比谷・内幸町エリアは、1800年代後半に国賓や諸外国の外交官をもてなす社交場・迎賓館として、鹿鳴館と帝国ホテルが誕生して以降、現在も国際迎賓拠点を担っている。大手町、丸の内、有楽町、銀座、霞が関、新橋といった日本有数の業務・商業エリアの結節点に位置し、皇居、日比谷公園に隣接する緑・水に恵まれた環境を活かし、約6.5haを超える大規模な街区開発を行なう。

サウスタワーの南地区のほか北地区、中地区の再開発が進められており、帝国ホテル東京の建て替えなどが含まれている。将来的には3地区が地上部や低層部等を介して接続し、日比谷駅・日比谷公園側ともつながる歩行者ネットワークが形成される。

日比谷クロスパークは北・中・南の3地区からなり、NTT日比谷タワーと、北地区で帝国ホテル新本館およびノースタワー、南地区でサウスタワーが計画されている。北地区の帝国ホテルは建替期間中も事業規模を最大限確保しながら営業を継続する。サウスタワーは25年4月に着工した。街区全体の完成は2037年度以降。