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三菱地所、スマートホーム事業新会社「HOMETACT」
2026年4月8日 18:18
三菱地所は、スマートホーム事業を担う新会社「株式会社HOMETACT」を設立し、4月1日に事業を開始した。
三菱地所は事業の1つとして、総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」を21年11月から展開してきた。ホームタクトは、住まいの多様な住宅設備機器・家電をひとつのアプリでコントロールできるプラットフォームサービスで、専用アプリやスマートスピーカーを使って、スマートロックやエアコン、照明といった複数メーカーのIoT機器をまとめて操作・管理できる。
現在の連携メーカーは30社、接続可能機器数は200種類以上、導入エリアは全国44都道府県、導入企業数は200社となっている。また、新築・既築を問わず、賃貸マンション・アパート、分譲マンション、注文住宅や建売戸建、リノベーション・買取再販など多様なアセットタイプで導入が進んでいるという。
日本のスマートホーム市場は2034年に3兆円規模まで拡大するとの推定もあることから、専門人財の確保による事業推進力の強化、意思決定の迅速化と積極的な外部アライアンス構築を目的に、同事業を分社化した。
ホームタクトを導入した賃貸物件では、新築に限らず、既築物件でも利便性の向上により賃料をアップ(最大30%超)できた例もあるという。新会社でもホームタクト提供を通じて、暮らしの質向上と不動産の新たな価値創出を推進する。また今後は、スマートホーム技術を活用し、ホテルなど宿泊施設、介護施設、病院・クリニックなど住宅以外のアセットタイプへの展開も進める。


