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Android XRに「自動空間化」 ほぼすべてのアプリを3Dに変換
2026年4月8日 13:38
Googleは7日(米国時間)、「Android XR」の新機能を発表し、サムスンのXRヘッドセット「Galaxy XR」への配信を開始した。サムスンもGalaxy XRのソフトウェアアップデートを発表している。
Android XRは、2024年12月に発表された、マルチモーダルAIを核に据えたXR用グラスやヘッドセット向けのOS/プラットフォーム。Galaxy XRは、Android XRをベースとした初のXRヘッドセットとなる。
Android XRの新機能として、ほぼすべてのアプリやゲーム、Webサイト、画像、動画を2Dから3Dに変換できる試験的な機能「Auto-spatialization(自動空間化)」が追加された。
XR向けアプリは100本超に拡大し、アプリを部屋の壁に固定する機能や、仮想空間に自分の手を表示する機能、前回の利用状態を自動復元する機能も加わる。
Galaxy XRでは、今回のアップデートにより、仮想キーボードの位置保存や、再起動後に最大3つのアプリを元の配置で復元する機能、単眼トラッキングやポインターのカスタマイズ、アプリを壁に固定する機能などを追加する。自動空間化はGoogle ChromeとYouTubeで利用できる。
また、Android XRは、Galaxy XRを皮切りにAndroid Enterpriseに対応した。管理機能として、AndroidゼロタッチやQRコード設定、DPC識別子によるデバイス登録に加え、managed Google Playによるアプリ管理、パスワードポリシーやネットワーク設定、リモートロック、データ消去などを備える。これにより、企業でのXRデバイスの一括導入・管理を支援する。
サムスンは、Android XRに対して最大5年間のソフトウェア更新とセキュリティパッチを提供することも発表している。




