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東京・京橋に旧KK線と接続する35階建て複合施設 銀座一丁目至近

東京建物は、京橋三丁目東地区の再開発について、東京都知事より権利変換計画の認可を受けたと発表した。35階建ての複合施設を建設するほか、京橋駅と接続する地下歩行者通路、旧東京高速道路(KK線)の上部空間とつながる空間などもあわせて整備する。2026年12月着工、2032年度竣工予定。

「京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業」として進められているプロジェクト。所在地は東京都中央区京橋三丁目地内で、直結となる銀座線 京橋駅のほか、有楽町線 銀座一丁目駅、都営浅草線 宝町駅の至近に位置する。また、25年4月に廃止され、歩行者中心の公共的空間「Tokyo Sky Corridor」へと再生する計画の旧KK線に隣接する。

位置図
再開発エリア周辺。中央の白いビルは「東京建物京橋ビル」、写真右頭上がKK線(25年6月撮影)
同エリアを反対方向から見た様子(25年6月撮影)

複合施設の主要用途は事務所、ホテル、店舗等。規模は、地上35階・地下3階、高さ約180m、敷地面積約6,820m2、延床面積約166,800m2

施設開発にあわせて、京橋駅と接続する地下歩行者通路と地下駅前広場を整備。東京駅から京橋駅に至る地下歩行者ネットワークを拡充する。また、Tokyo Sky Corridor上部空間とつながる接続空間や縦動線との連続性に配慮した屋内広場等、Tokyo Sky Corridorへの歩行者動線を整備。加えて、西京橋ビル・東京橋ビル・新京橋ビルの上部空間を歩行者空間に転換し、地上とTokyo Sky Corridorをつなぐ縦動線の整備に協力する。これらにより、京橋エリアの広域的な回遊性強化につなげる。

歩行者滞留空間の整備イメージ

複合施設では、京橋エリアのにぎわい創出に向けた都市機能を導入。アート・ものづくり文化に関する発信機能と育成・交流機能を有する施設を整備し、若手アーティストの作品を発信するなど、発信機能と育成交流機能を一体的に運営する。

ホテルに関しては、外国人観光客やビジネスワーカーの需要を満たす付帯施設を持つ、国際水準の宿泊施設とする。

そのほか、防災対応力強化と環境負荷低減を整備方針に掲げる。具体的には、災害発生時における帰宅困難者の一時滞在のスペースおよび防災備蓄倉庫や、自立・分散型エネルギーシステムとしてコージェネレーションシステムと非常用発電機を整備する。