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Lime、電動キックボード終了 座れる「Limeラクモ」に一本化
2026年3月13日 13:52
電動モビリティのシェアサービスを展開するLimeは、「Lime」の全車両を座って乗れる「Limeラクモ」に一本化する。立ち乗りタイプの電動キックボードは廃止する。
首都圏エリアでは、すでにLimeラクモへの移行を完了し、沖縄エリア(那覇市・石垣市)においても2026年春の完了を予定している。
Limeはこれまで、国内では座って乗れる“シートボード”型の「Limeラクモ」と立ち乗り型の電動キックボード型の2種類の電動モビリティを併用して展開してきた。同社が利用データを分析した結果、Limeラクモの利用回数・継続利用率が高く、日常的な移動手段として定着していることがわかったという。
特に、座って乗れる安定感や、荷物を載せられるかご付き仕様など日常生活に即した設計が支持され、立ち乗りに不安を感じていた女性やシニア層などを中心に利用が拡大。買い物や通勤など日常の移動手段として利用されているという。こうした利用実態を踏まえ、今回の「Limeラクモ」への一本化を決めた。
また、車種を一本化することで、安全ルールの周知がよりシンプルになり、車両の運用・整備体制の最適化や安全性向上にも繋がるとしている。
Limeは、世界各国で展開する電動マイクロモビリティシェアリングサービス大手で、日本では2024年8月からサービスを開始している。グローバル展開を強みとし、世界の利用データを活用し、各地域の規制やデータを基に独自設計・開発しており、自社で一貫して企画から車両開発までを担当している。
提供エリアは、東京23区の7割以上の地域と、沖縄県那覇市、横浜市など。利用料金は都市によって異なり、東京では最初の15分が90円、以降20円/分など。



