ニュース

Lime、座れる電動シートボードの名称を「ラクモ」に決定

Limeは19日、椅子付き電動シートボードの正式名称を「ラクモ」に決定し、同車両を東京都江東区のイオン東雲店に22台設置してサービスを開始した。名称決定とあわせた大規模展開で、商業施設向けとしては国内最多の設置台数となる。

Limeは24年9月から日本国内で電動モビリティのシェアリングサービスを開始。電動キックボードと電動シートボードを展開してきたが、今回電動シートボードの国内における正式名称を「ラクモ」に決定した。

ラクモは、楽に乗れるという操作性と、モビリティの頭文字を組み合わせた造語「ラクラクモビリティ」に由来し、親しみやすさと機能性を兼ね備えた名称として採用。車両は椅子と前カゴを備え、安定した操作が可能。

イオン東雲店のLimeポートは、晴海通り沿いのコメダ珈琲店付近に新設され、設置台数は22台。最寄りの豊洲駅までの移動など、買い物や通勤・通学といった日常的な短距離移動に活用されている。ラクモは特に女性や高齢者を中心に、日常の移動手段として幅広い層から支持を集めているという。

晴海通り沿いのコメダ珈琲店付近に新設