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グーグル、Geminiで音楽を生成できる「Lyria 3」
2026年2月19日 11:57
Googleは19日、Geminiアプリに生成音楽モデル「Lyria 3」を搭載し、音楽生成機能のベータ版を順次提供開始した。対象は18歳以上のユーザーで、日本語を含む8言語に対応する。
同機能は、テキストや写真、動画をもとに楽曲を生成できる。たとえば楽曲のジャンルやムード、具体的な情景を文章で入力すると、歌詞付き楽曲やインストゥルメンタルを生成する。
生成される楽曲は30秒で、Nano Bananaにより作成したカスタムカバーアートを付けられる。作成後はダウンロードや共有リンクで共有できる。
Lyria 3は従来版から機能を強化した。プロンプトに基づく歌詞の自動生成に対応し、スタイルやボーカル、テンポなどの要素もより詳細に指定できる。
Geminiアプリで生成された楽曲には、AI生成コンテンツ識別用の電子透かし「SynthID」を埋め込む。あわせて音声の識別機能も拡張した。ファイルをアップロードし「Google AIで生成されたものか」と尋ねると、SynthIDの有無を確認し回答する。
Lyria 3は既存アーティストの模倣ではなく、オリジナル表現を目的に設計した。プロンプトに特定のアーティスト名が含まれる場合は、広義のインスピレーションとして扱い、似たスタイルや雰囲気の楽曲を生成する。既存コンテンツとの照合フィルタも導入する。
同機能はGeminiアプリで提供する。Google AI Plus(月額1,200円)、Google AI Pro(月額2,900円)、Google AI Ultra(月額36,400円)のサブスクリプションユーザーは、より多くの楽曲を生成できる。
