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JR西日本、既存改札機に顔認証 大阪・新大阪駅で実証
2026年2月2日 09:00
JR西日本は、3月2日から大阪駅と新大阪駅に新タイプの顔認証改札機を導入する。対象は大阪駅のうめきた地下口、連絡橋口と、新大阪駅の東口。
今回導入する顔認証改札機は、従来のIC専用標準型改札機に顔認証機能を追加した構成。既存改札機を改造することで、将来的な他駅展開を見据えた設計とした。顔認証カメラは進行方向に縦列で2台配置し、認証精度の向上を図る。
JR西日本は2023年3月から、大阪駅うめきたエリアと新大阪駅間で顔認証改札の実証運用を行なってきた。大阪駅うめきた地下口では、ゲートを設けないウォークスルー型改札機を採用し、近未来的な移動体験を演出していた。一方、新大阪駅東口では顔認証専用タイプを設置していたが、今回の新型導入に伴い、既存の顔認証改札機は撤去する。
実証実験では、顔認証とICOCA定期券を併用した新たな標準改札機の利用状況を検証する。特にラッシュ時の通過状況を確認し、次世代のシームレスな移動サービスの実現を目指す。対象は大阪~新大阪駅間を含むICOCA定期券を保有し、事前にモニター登録を行なった利用者。
モニター登録はスマートフォン専用サイトまたはJR西日本のアプリ「WESTER」から行なう。顔情報とICOCA定期券IDを登録すると、顔認証による改札通過が可能となる。2026年2月2日から3月1日までは工事・準備期間のため、顔情報登録や顔認証による利用はできない。





