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メトロと都営地下鉄の共通1日乗車券にQRタイプ登場 料金は値上げ

東京メトロと都営地下鉄は、QRコードを活用した乗車サービスを拡大する。3月25日より、企画乗車券「東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券」と「Tokyo Subway Ticket(24/48/72-hour)」が新たにQRコードに対応し、購入から利用までを、スマホなどのデジタルデバイス1つで完結できるようになる。

東京メトロでは、25年3月に「東京メトロ24時間券」でQRコードを活用した乗車サービスを開始。今回、都営地下鉄と連携し、両路線全線が乗り放題となる「東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券」と、国内外から東京を訪れる人向けの「Tokyo Subway Ticket(24/48/72-hour)」においても、同様のQRコードを活用した乗車サービスを開始する。

いずれもウェブサイトから購入可能。購入日から90日間の任意の日に利用開始できる。利用開始ボタンを押下し、改札を通過すると利用開始となる。

東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券(QR)の料金は、大人1,100円、小児550円。有効期間は、改札を通過した当日限り。

Tokyo Subway Ticket(QR)の料金は、24時間券が大人1,000円、小児500円。48時間券が大人1,500円、小児750円。72時間券が大人2,000円、小児1,000円。有効期間は、改札の初回入場から24/48/72時間。

QR乗車券利用イメージ

なお、一部の駅では同サービスに対応するQRリーダーが設置されていないため、その場合は改札口の駅係員に問い合わせる。係員が不在の改札は、改札口のインターホン付近に掲示しているポスターの案内に沿って呼び出す。

QRリーダー非設置駅は、中目黒駅、中野駅、西船橋駅、代々木上原駅、和光市駅、日比谷線北千住駅、半蔵門線・副都心線渋谷駅、浅草線押上駅、三田線・南北線目黒駅、新宿線新宿駅。

また、東京メトロ線・都営地下鉄線以外に乗り越す場合は、他社線との接続駅で一度出場したうえで、改めて他社線の乗車券を利用する必要がある。

QRリーダーが設置されていない改札での利用イメージ

現在販売しているQRタイプではない「東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券」、「Tokyo Subway Ticket(24/48/72-hour)」においても、3月14日より料金が変更される。

現行は「東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券」は大人900円、小児450円だが、3月14日からはQRタイプと同額の大人1,100円、小児550円となる。

そのほか料金変更の対象となる乗車券は以下のとおり。発売額の変更に伴い、他事業者との共通企画乗車券も料金が変更となる。主な企画乗車券は、東急線・都営地下鉄・東京メトロ共通1日乗車券、東京周遊バス、羽田空港発着 地下鉄1DAYパスなど。

企画乗車券
Tokyo Subway Ticket(24-hour):大人800円→1,000円、小児400円→500円
Tokyo Subway Ticket(48-hour):大人1,200円→1,500円、小児600円→750円
Tokyo Subway Ticket(72-hour):大人1,500円→2,000円、小児750円→1,000円
東京フリーきっぷ:大人1,600円→1,720円、小児800円→860円
発売額変更の対象となる企画乗車券
上記に伴い他事業者との共通企画乗車券も発売額を変更

なお、東京メトロ定期券うりばでの「東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券」の販売は3月13日で終了となる。