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東京都市圏の公道初 柏の葉地区でレベル4自動運転バス運行開始

東京大学などによるRoAD to the L4 テーマ4コンソーシアムと東武バスグループの東武バスセントラルは、千葉県柏市でレベル4自動運転による中型バスの営業運行を開始した。柏の葉キャンパス駅から東京大学柏キャンパスまでの一部区間で実施し、東京大学の学生・教職員および来訪者向けのシャトルバスとして運行する。

同事業は、2021年度より経済産業省と国土交通省が進める実証事業「自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト(RoAD to the L4)」の一環。2025年12月9日までに運行に必要な許認可をすべて取得し、レベル4自動運転での営業運行が可能となった。

なお、レベル4自動運転は、特定の走行環境条件を満たす限定領域で、自動運行装置が運転操作のすべてを代替する段階を指す。同事業は、東京都市圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)の公道において、初の自動運転車(レベル4)による運行開始となる。

車両は先進モビリティが自動運転車両に改造した、最高速度が40km/hの国産中型バスを使用し、運行事業者は東武バスセントラル。運行区間は一般道の約700mで、「一号近隣公園」停留所から「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド前(税関研修所)」停留所まで。運転席には乗務員が乗車する。

取り組みで得られた知見は「自動運転移動サービス社会実装・事業化の手引き」にて公開される。

運行区間