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VポイントPay、Vポイント優先払いが可能に 自動チャージも

三井住友カードは、バーチャルプリペイドカード「VポイントPay」において、「ポイント優先払い」機能を追加した。アプリで「Vポイントで支払う」をオンにすると利用でき、決済時にVポイントを優先して使用できるほか、Vポイントのオートチャージにも対応する。

VポイントPayは、スマートフォンだけで利用できるプリペイド式キャッシュレス決済サービス。「VポイントPayアプリ」で登録すると、アプリ上にプリペイドカード番号が発行される。Vポイントやクレジットカード、銀行口座から残高にチャージして、店頭やネットショッピングで決済できる。

これまで、Vポイントを支払いに使うには、事前にVポイントPayへチャージする必要があった。ポイント優先払いにより、VisaやiDでの支払い時にVポイントを優先的に使用でき、自動でチャージされるため、事前のチャージが不要になった。

同社は11月に、VポイントPayにおいて、Visa利用分の還元率を0.25%から0.5%へ引き上げたほか、クレジットカードおよびデビットカードからのチャージ手数料を無料にするなど、サービス改定を実施している。

今後は、CCCMKホールディングスとの資本再編に伴い、VポイントアプリとVポイントPayアプリを統合し、各種機能や利便性の向上を図る。

同社は、ポイント優先払いの提供開始を記念したキャンペーンも開始。キャンペーンページからエントリーし、VポイントPayアプリとVポイントを連携したうえで、Vポイントで支払うをオンにしてスマホのタッチ決済を利用すると、200円分のVポイントPayアプリ残高を付与する。期間は2026年1月15日まで。