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京王電鉄新事業、車両基地でコスプレ撮影イベント

京王電鉄は、共創パートナーのWCSと連携し、12月13日に若葉台車両基地でコスプレ撮影の実証実験を実施する。一般には立ち入れない車両工場や屋外に停車する8両編成の京王線車両を活用した写真撮影が行なえる。実施時間は12時から15時で定員40名、参加費は3,000円。

この取り組みは、京王電鉄の社員起点オープンイノベーションプログラム「My turn」の採択案件で、魅力的なロケーションで撮影したいが、許可や利用制限で活動が難しいというコスプレイヤーの現状に着目したもの。

大規模コスプレイベントの運営ノウハウを持つWCSと協業し、鉄道アセットを生かした撮影イベントを行ない、コスプレ市場における事業展開の可能性を検証する。当日は撮影および通路の導線を確保し、参加者が希望の場所へ自由に移動して好きなタイミングで撮影できる環境を整備する。

若葉台車両基地の所在地は東京都稲城市若葉台3丁目5番地2。申し込みは11月15日10時から特設サイトにて受け付ける。特設サイトは公式Xアカウント「KEIO COSPLAY LINE」で後日公開を予定しており、一度の申し込みで5名まで応募できる。

撮影イメージ