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軽井沢駅に新商業施設「T-SITE」26年3月オープン 信越本線線路跡地
2025年10月22日 15:51
軽井沢駅北口に新たな商業施設「軽井沢 T-SITE」が、2026年3月にグランドオープンする。飲食・物販店舗のほか、温浴施設、宿泊施設を展開する。
三菱地所、アクアイグニス、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の3社によるプロジェクト。「信州らしさを発信し、体感できる 好奇心を“くすぐる”ゲートウェイ」をコンセプトに、信州の魅力を体感できるテナント等が出店する。店舗数は16店舗。平屋建ておよび2階建て(一部3階建て)の計6棟で構成される。
立地は、しなの鉄道が所有し、1997年の北陸新幹線開業に伴い廃線となった旧信越本線の線路跡地。この場所を三菱地所が賃借して軽井沢駅自由通路直結の商業施設を開発、アクアイグニスとCCCが温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗等を運営する。
まちと駅に繋がる開かれた施設として、信州エリアの交流促進、新たなコンテンツ整備を推進して、滞在拠点としての新たな価値の提供、待合機能・情報発信機能の強化を図る。
食に関しては、地元の素材を活かした味が楽しめる信州体感エリアを展開するほか、軽井沢初出店となる「とりまち」「鮨屋小野」などが出店する。
温浴施設については、複合温泉リゾート「AQUAIGNIS」が甲信越エリアに初進出。露天風呂や屋外サウナなどが楽しめる。宿泊施設は、全9室の小さなホテル「HACIENDA KARUIZAWA」を展開する。
そのほか、「SHARE LOUNGE」が長野県内に初めて出店する。
所在地は長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字 中谷地1178番1293。アクセスは軽井沢駅から徒歩1分。敷地面積は約13,000m2、建築面積は約4,400m2、延床面積は約5,400m2。竣工は26年1月下旬予定。



