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軽井沢駅北口直結の新商業施設 信越本線の廃線を活用

三菱地所は、軽井沢駅北口に駅自由通路直結の新たな商業施設を開発する。開業は2026年春を予定している。

3月1日に、「(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画」として新築工事に着手。アクアイグニスおよびカルチュア・コンビニエンス・クラブが、温浴施設、宿泊施設、飲食・物販店舗等を運営する。

同計画では、しなの鉄道株式会社が所有し、1997年の北陸新幹線開業により廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用。同敷地を三菱地所が賃借して商業施設を開発する。

コンセプトは、「信州らしさを発信し、体感できる 好奇心を"くすぐる"ゲートウェイへ」。軽井沢駅前という立地特性を踏まえ、地域社会との連携を進め、軽井沢、さらには信州全体の発信、活性化に貢献していくとする。

所在地は長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字 中谷地1178番1293他。アクセスはJR北陸新幹線・しなの鉄道「軽井沢」駅から徒歩1分。敷地面積は約13,000m2。延床面積は約5,400m2。構造・規模は、平屋建ておよび2階建て(一部3階建て)、計6棟。