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ご祝儀をセブン銀行ATMから送れるように Web招待状と連携する「つつむと」

セブン銀行は、くふうウェディングと業務提携し、ATMでご祝儀を代理収納する「つつむと」とWeb招待状「Dear」を連携したサービスを全国展開する。

「つつむと」は、セブン銀行とテイクアンドギヴ・ニーズが共同開発した、ご祝儀の代理収納サービス。これまで現金を手渡しが一般的とされていたご祝儀を、全国のセブン銀行ATMが代理収納し、お祝いを受け取る人の銀行口座に入金する。ゲスト側からの手渡しの気持ちを残しつつ、新郎新婦側はご祝儀の管理や集計の手間を省ける点が特徴。25年4月から全国の結婚式場で利用できるようになり、8月末時点で1,000組の新郎新婦、約15,000人のゲストが利用している。

今回、くふうウェディングのWeb招待状「Dear」と連携。新郎新婦から届いたWeb招待状で出欠を回答すると、事前支払いの選択画面が表示され「つつむと」でご祝儀や会費を贈れる。入金は、セブン銀行ATMで「番号入力での取引」をタッチして現金で行なう。

入金するゲストには手数料はかからず、システム利用料を新郎新婦(主催者)が負担する。ご祝儀だけでなく、会費制パーティの会費の集金などでも活用できるとしている。