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JR、往復乗車券・往復割引終了 26年3月13日
2025年10月8日 17:16
JRグループ(東日本・東海・西日本・九州・四国・北海道)は、往復乗車券および連続乗車券の販売を2026年3月13日をもって終了する。JR各線と連絡会社線とにまたがる連絡乗車券も対象。
JRグループでは、これらの乗車券の終了について12月に発表しており、今回具体的な終了日を発表した。
往復乗車券の終了に伴い、片道の営業キロが601km以上の行程を往復する場合に、往路および復路の運賃がそれぞれ1割引となる「往復割引」についても、取扱いを終了する。
26年3月13日までに発売した往復乗車券、連続乗車券は、有効期間満了まで利用できる。また、使用開始前1回に限り、往復乗車券、連続乗車券として乗車日や乗車区間を変更できる。
連続乗車券とは、片道でも往復でも発売できない区間を利用する場合に発売する乗車券。連続1と連続2で構成される2枚のきっぷで、連続1の到着駅と連続2の出発駅が同一であることが条件となる。
3月14日以降に、往復または連続の行程の乗車券を必要とする場合は、2枚の片道乗車券を購入することとなる。指定席券売機では、現在とほぼ同じ操作で行きと帰りのきっぷが購入できる。
学生割引、ジパング倶楽部等の割引乗車券については、26年3月14日から割引条件を変更し、1枚の割引証等で片道の割引普通乗車券を2枚まで同時に発売する。これにより、往復または連続の行程で利用する場合も従来通り1枚の割引証で利用できる。また、ジパング倶楽部については同日から、片道の営業キロが101km以上の場合に割引の普通乗車券を発売する。
