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PayPay銀行、住宅ローン追加優遇 スマホ・でんき契約で最安年0.5%
2025年10月1日 13:28
PayPay銀行は、住宅ローンの新規申込者を対象に、変動金利の引き下げ幅を追加で年0.1%拡大する「住宅ローン金利引き下げキャンペーン」を開始した。ソフトバンクのスマホ契約などの“優遇割”の併用で変動金利が業界最低水準を謳う年0.5%となる。
2026年2月27日までに住宅ローンの事前審査に申し込み、2026年3月31日までに変動金利で新規借り入れまたは借り換えを完了すると対象となり、金利が通常0.73%のところ年0.63%となる。
ソフトバンクのスマホユーザーは「スマホ優遇割」により通常年0.66%のところ年0.56%に、さらに固定インターネット(SoftBank光/SoftBank Air)と電気(おうちでんき/自然でんき)をあわせて契約する「スマホ/ネット/でんき優遇割」では通常年0.6%のところ年0.5%となる。
返済額の試算として、5,000万円の35年・元利均等・ボーナス返済なしで、金利が期間中変動しないと仮定した場合、総返済額は通常金利で5,667万7,151円、キャンペーン適用で5,573万375円、スマホ優遇割の併用で5,507万3,690円、スマホ/ネット/でんき優遇割まで適用すると5,451万4,794円となる。
なお、引き下げ幅は毎週見直され、金融情勢などによりキャンペーン期間中でも週内に変更される可能性がある。また、借入期間が35年を超える契約では年0.1%の金利上乗せが発生し、個人事業主および法人経営者向け住宅ローンは対象外となる。

