ソフトバンク契約で金利優遇　PayPay銀行「住宅ローン金利優遇プラン」

PayPay銀行とソフトバンクは、ソフトバンクのスマートフォン契約者向けに「住宅ローン金利優遇プラン」を5月30日から提供開始する。

ソフトバンクのスマホ契約者を対象にした「スマホ優遇割」と、ソフトバンクのスマホ、インターネット、でんきの3つのサービス契約者が対象の「スマホ/ネット/でんき優遇割」の2つの優遇割が用意され、「スマホ優遇割」の場合は借入金利を0.07%引き下げ、「スマホ/ネット/でんき優遇割」の場合は0.13%引き下げる。

住宅ローンをペアローンで組んでいる場合、「スマホ/ネット/でんき優遇割」の適用条件などを満せば、本人に加えてペアローンを組んでいる相手にも優遇割が適用される。

「住宅ローン金利優遇プラン」は、変動金利と固定金利の両方に対応。変動金利で年0.73%で借り入れしている場合、スマホ優遇割では0.66%、スマホ/ネット/でんき優遇割で0.6%となる。変動金利の場合、金利は毎月見直される。

なお、住宅ローン金利優遇プランは、住宅ローン借入後に新規で加入はできない。優遇対象となる契約プランは、スマホがソフトバンク(ワイモバイルやLINEMOは対象外)で、インターネットは、SoftBank 光、SoftBank Air、でんきはおうちでんき、自然でんき。

PayPay銀行とソフトバンクは、グループシナジーを活かしたサービス展開の一環として、住宅ローン金利優遇プログラムを展開。なお、同様のサービスは、KDDIとauじぶん銀行も「住宅ローン金利優遇割」として展開している。