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アマゾン「Ring」シリーズ初4Kモデル　防犯カメラ、ドアベル

西村夢音

2025年10月1日 11:46

Amazonは、セキュリティカメラ「Ring」シリーズの新製品4機種を発表した。シリーズ初の4K高画質ビデオ対応の屋外防犯カメラ「Ring Outdoor Cam Pro」、ドアベル「Ring Wired Doorbell Pro」、防犯カメラ「Ring Spotlight Cam Pro」3機種と、2K高画質対応の屋内用セキュリティカメラ「Ring Indoor Cam Plus」1機種をラインナップする。10月1日に申し込みを開始し、出荷は10月下旬を予定している。

いずれも、新開発「Retinal Vision」を搭載し、人の目で見ているような自然な映像と精密な細部描写を実現する。高性能センサーとAI技術を融合し、高解像度化に加え、AIによる高度な画像処理で暗い場所でも鮮明に映像を映す。モーション検知の精度も大幅に向上し、防犯カメラに求められる基本性能を進化させた。

Ring Outdoor Cam Pro

Ring Outdoor Cam Proは、4K高画質ビデオ対応の屋外防犯カメラ。電源アダプターモデルが39,980円で、電源供給とデータ送信を有線で行なうPoEモデルが49,980円。10月1日に予約受付を開始し、出荷は10月下旬を予定。カラーはホワイトとブラックの2色。

PoEモデルは、Power over Ethernet+に対応しており、電源供給とデータ送信を有線で行なう。使用する場合は、別途IEEE 802.3at(PoE+)規格に準拠したPoE+対応スイッチングハブが必要となる。データ伝送ができるため、ビジネス用途にも適している。

電源アダプターモデル

PoEモデル

電源アダプターモデル設置イメージ

PoEモデル設置イメージ

Ring Wired Doorbell Pro

Ring Wired Doorbell Proは、4K高画質ビデオ対応のドアベル。電源直結モデルが39,980円で、PoEモデルが49,980円。カラーはダークシルバー。電源直結モデルは申込みをすると、予約注文・販売開始時にメールで通知が届く。PoEモデルは10月1日に予約受付を開始し、出荷は10月下旬を予定。