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タクシーアプリ「GO」、流し乗車時もアプリから目的地設定可能に

タクシーアプリ「GO」は、一部車両で対応していた、流しでのタクシー乗車時にアプリ上で目的地設定できる機能を、GO提携車両の全ての後部座席タブレットで、7月23日から順次対応する。

後部座席タブレットは、全国36都道府県7万台以上のGO連携車両に設置しており、乗車中に「GO Pay」で事前決済できる機能を提供していた。これまで流しでの乗車時にアプリ上で目的地を設定できる機能は一部車両のみ対応していたが、今後はGO提携車両の全ての後部座席タブレットで対応する。

これにより、タクシー乗り場や道から乗車した場合でも、手元のスマホアプリから目的地情報を乗務員端末へ連携可能になる。目的地の詳細な住所を口頭で伝えるのに手間取るような場合などで特に役立つという。

利用方法は、乗車時におおまかな行き先を乗務員に伝えたうえで、後部座席タブレットの「GO Pay」ボタンを押下。自身のスマートフォンから「GO」アプリを起動し、GO Payタブを開いて後部座席タブレットのQRコードを読み取って接続する。接続完了後、目的地項目から目的地詳細の入力が可能になる。目的地入力は地図上のピンを動かして指定できるほか、場所名や住所などで検索して入力することも可能。