ソフトバンク、事務手数料を値上げ　Webでの機種変・SIM再発行が3850円

ソフトバンクは、携帯電話サービスの事務手数料を8月20日から改定する。ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO(ラインモ)のそれぞれが対象で、新規契約や機種変更は店頭が1,000円値上げの4,950円、Webは従来の無料から3,850円と大幅な値上げとなる。

SIMの再発行(USIM/eSIM)や電話番号変更、ブランド間ののりかえなども同様に、店頭が4,950円、Webが3,850円。なお、WebからのSIM再発行は当面は無料となる。値上げの理由については、「物価高騰に伴う各種費用の上昇などの昨今の状況を踏まえた改定」としている。

値上げにあわせて、PayPayカード利用者向けの優待を導入する。PayPayカード契約者で対象の手続きを行なうと、1,100円相当のPayPayポイントを付与。さらに、ブランド間ののりかえ(ワイモバイル→ソフトバンクなど)で、「ペイトク50」もしくは「ペイトク無制限」に加入すると、店頭での手続きで3,850円相当、Webでは2,750円相当のPayPayポイントを付与する。

同様に「SoftBank 光」と「SoftBank Air」の手続きの手数料も改定。改定前の3,300円から4,950円に値上げする。 払込処理手数料も10月1日から、220円から330円に、電話番号案内(104)の利用料金も220円/件から440円/件に値上げする。