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ビックカメラ、中古ウォッチに参入 ロレックスなど13ブランド
2025年7月9日 11:45
ビックカメラは、有楽町店で「ユーズドウォッチ」の取り扱いを7月11日に開始する。ロレックスやカルティエをはじめとした13ブランドを取り扱う。ビックカメラでのユーズドウォッチコーナー設置は初で、有楽町店を皮切りに今後5店舗まで拡大予定。
ブランド品の中古市場が年々拡大していることを受けての取り組み。今まで予算の関係でブランド時計の購入に至らなかった人や、生産終了品など新品では手に入らず諦めていた人の“憧れの1本”との出合いの機会を提供するとしている。
有楽町店の腕時計コーナーは60以上のブランドと8,000本以上の新品在庫を持ち、ビックカメラ最大規模の品揃えで運営していた。ユーズドウォッチの取り扱いによりさらに強化する。
海外ブランド腕時計の中で人気上位のロレックスやカルティエなどのほか、パネライなど既存の新品取り扱いにはないブランドもあり、有楽町店としては取り扱いブランドが拡大する。
取り扱いブランドは、ロレックス、カルティエ、エルメス、ウブロ、IWC、パネライ、ルイ・ヴィトン、チューダー、ゼニス、ヴァシュロン・コンスタンタン、ジャガー・ルクルト、ブライトリング、ブレゲの計13ブランド。
腕時計バイヤーの葛西恭平氏は、「材料費や物流コスト、為替の影響で価格が上がり、特に海外ブランドの腕時計が少々手が届きにくくなってきている中で、少しでも気軽に腕時計を楽しんでもらえるように、選択肢の一つとして中古腕時計の取り扱いを始める」とコメントしている。


