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伊丹空港 千里川土手の新公園、8月12日開園 飛行機撮影の聖地

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豊中市は、「飛行機撮影の聖地」として知られる大阪国際空港(伊丹空港)南側の千里川土手周辺で整備を進めている豊中つばさ公園「ma-zika」の一部を、8月12日に開園する。千里川土手の一部についても同時に開放する。

千里川土手は伊丹空港の南側に位置し、着陸する飛行機を真下から間近で見られるスポットとして有名で、飛行機ファンや飛行機撮影愛好家の間では“聖地”と言われている。

ma-zikaの全面開園は2027年3月を予定しているが、豊中市は、飛行機を間近で快適に楽しめる絶好のロケーションを一早く体験できるよう、屋根付展望広場やトイレ、授乳室などを備えた管理事務所や駐車場などを先行オープンする。所在地は大阪府豊中市原田中2丁目2番14号。

千里川土手には、空港のある右岸部分に滑走路を模した遊歩道や階段状の展望広場を整備。快適な環境で飛行機や空港を間近で鑑賞できるようにした。

8月に開園する施設は管理事務所(屋根付展望広場)、駐車場、記念樹の森、学習の森。駐車台数は127台、料金は100円/20分。開園時間および駐車場利用時間は9時~21時30分、入場は21時まで。千里川土手右岸の遊歩道、階段護岸(展望広場)も開放される。左岸は秋頃から2029年度まで工事を行なう予定。

一部開園を記念して、8月7日に記念式典、9月13日にイベントが開催される。