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武蔵小金井駅前に35階・高さ125mのタワマン

東京都は、武蔵小金井駅北口駅前東地区市街地再開発組合の設立を認可した。地上35階、高さ約125mのタワーマンションが建設される。店舗や歩行者空間も整備される。26年度工事着手、29年度竣工の予定。

施行地区は東京都小金井市本町五丁目地内、地区面積は約0.6ヘクタール。地上35階・地下1階の南街区と、地上4階の北街区で構成される。延べ面積は南街区が約48,200m2、北街区が約3,400m2。低層階には店舗等を設置する。

位置図
断面イメージ

再開発においては、歩道と歩道状空地を一体的に整備し、駅前から商店街へ誘導する歩行者ネットワークを形成。あわせて、歩車分離による安全な歩行者空間や、デッキ整備による駅周辺の回遊性向上を図る。

南街区には、駅前広場側からムサコ通り(市道第136号線)へ人を誘導し、交流や待ち合わせができる2つの広場を整備する。北街区の施設建築物の屋上には、緑のある空間や災害時にも活用できる広場を整備する。

配置図

また、低未利用地や細街路を解消し、災害に強い建物を整備するとともに、バリアフリーに配慮した計画とする。

戸数は415戸、間取りは1LDK~3LDK。総事業費は約414億円。