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高輪ゲートウェイシティの大型商業「NEWoMan」本格稼働 180店舗公開

ルミネは、「NEWoMan(ニュウマン)高輪」の「THE LINKPILLAR(リンクピラー) 1 NORTH/SOUTH」1~5階と、「LUFTBAUM(ルフトバウム)」エリア28・29階に、合計約180店舗を9月12日にオープンする。ニュウマン高輪はルミネ史上最大規模の施設となり、また今回でニュウマン高輪の大部分のショップが開店する。

ニュウマン高輪がオープンする駅直結の街・高輪ゲートウェイシティは、3月27日にまちびらきを迎えており、その際にニュウマン高輪先行開業ショップとしてブルーボトルコーヒーとニコライ バーグマンがオープンした。今回は段階的開業の第2弾で、大部分のショップが開店することから「本格稼働」に位置付けられている。

左から、3月27日に開業したTHE LINKPILLAR 1 SOUTH、NORTH、26年春に開業するTHE LINKPILLAR 2
ブルーボトルコーヒー
ニコライ バーグマン

ニュウマン高輪は高輪ゲートウェイシティ内の3棟をまたぎ、3つのエリアに分かれている。今回の約180店舗のうち、SOUTH・NORTHエリアに約170店舗、NORTHのルフトバウムエリアに約10店舗がオープン。26年春には現在建設中の「THE LINKPILLAR 2」の「MIMURE(ミムレ)」エリア2・3階に約20店舗がオープン予定で、合計約200店舗、延床面積約60,000m2となる。

注目エリアとして挙げるのはルフトバウムエリア。地上約150m、延床面積約8,000m2の広さに植栽を配した中で、各料理ジャンルや音響設備、造園など各業界のクラフトマンと共創した、リアルでしか感じることができない唯一無二の一体空間を実現したとしている。

ルフトバウムエリア

植物や音の中に一軒家風のショップが立ち並ぶ設計。植物に包まれたテラス、開放的な高輪の眺望・夜景などによる、「都心の別荘」のような空間演出となっている。出店店舗は、オールデイダイニング、カフェ・バー、蕎麦・ナチュラルワイン、和食・居酒屋など。

オールデイダイニング「The Public Place」
カフェ・バー「LOOPS」
蕎麦・ナチュラルワイン「〆蕎麦 燦々」
和食・居酒屋「高輪それがし」

また、South 5階の「こもれびら」を注目ゾーンとして挙げる。こもれびらは「大人も子どもも居心地よく、それぞれの価値観で過ごせる融合空間」をキャッチコピーに、延床面積約4,000m2の1フロア全体を親子の過ごし方を提案する一体空間とした。

構想段階から核ショップでもある「文喫」を運営するひらくと共同で、書籍を軸としながらマーチャンダイジング・空間を創り上げるというアプローチで、知的好奇心やアソビ心を刺激する体験価値提供を目指す。出店店舗は、書籍・カフェラウンジ・雑貨、インテリア・生活雑貨、ビストロ・カフェ、フォトスタジオなど。「あそび×アート」を切り口にした屋内PARKも展開する。

書籍・カフェラウンジ・雑貨「BUNKITSU TOKYO」
インテリア・生活雑貨「中川政七商店」
ビストロ・カフェ「TOOTH TOOTH BISTRO&CAFE」
フォトスタジオ「クッポグラフィー」
屋内PARK イメージ

そのほか、「グローバル基準のおもてなし」を掲げる飲食店、「高輪からはじまる、新たな都市生活のかたち」を掲げるサウナやスーパーマーケット、食物販、飲食店、「持続可能な未来に向けたアプローチ」を掲げるアパレル、飲食店などを展開する。

「割烹 BUTAI」
高輪SAUNAS
レストランのテラス
BEAMS CULTUART