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PayPay「ポイント運用」2000万人突破
2025年5月12日 14:02
PayPayは、PayPayアプリで疑似運用体験ができる「ポイント運用」の運用者が2,000万人を突破したと発表した。
「PayPay」のミニアプリで提供されている、疑似運用体験ができるサービス「ポイント運用」の運用者が5月12日時点で2,000万人を突破した。同サービスはPayPayと、PayPay証券の子会社PPSCインベストメントサービスが提供している。
ポイント運用サービスを提供する主要な5つの取扱業者(au PAY ポイント運用、クレディセゾンの永久不滅ポイント運用サービス、dポイント投資、Vポイント投資、ポイント運用by楽天PointClub)との比較ではすでに業界最大規模だったため、これを更新した形。
「ポイント運用」はPayPayアプリから簡単に始められ、利用開始後も全ての操作がPayPayアプリ内で完結する。PayPayポイントが付与されるごとに、あらかじめ指定したコースへ自動的にポイントを追加する「自動追加設定」機能や、増えたポイントをすぐに引き出してPayPayでの決済に利用できる。
「ポイント運用」では、ユーザー一人あたり平均で約2,000ポイントをひと月の間に追加していることが明らかにされている。ユーザーの約8割が「自動追加設定」機能を活用している。
コースごとの追加ポイント総数比較では、アメリカを代表する複数企業の株価に連動して3倍上下するETFへの連動を目指す「チャレンジコース」が最多で、2番目に多いのは金で運用するETFの価格への連動を目指す「金(ゴールド)コース」。3番目は、ナスダック市場で最も代表的な100企業の株価の、約3倍の値動きとなるETFへの連動を目指す「テクノロジーチャレンジコース」。今後もユーザーのニーズに応じたコース追加が検討されている。