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NEC、神奈川と神戸に100%再エネのデータセンター

NEC神奈川データセンター二期棟

NECは、100%再生可能エネルギーを活用したグリーンデータセンターとして「NEC神奈川データセンター二期棟」と「NEC神戸データセンター三期棟」を開設し、5月からサービス提供を開始する。

データセンターが利用する電力を100%再生可能エネルギーで供給。希望する利用者に対しては、使用した電力に応じて非化石価値を提供し、ESG経営に貢献する。

NEC神戸データセンター三期棟

データセンターが利用する電力を削減する取り組みとして、高温冷水、自然エネルギーによるクーリングなどを導入。これらにより新棟はpPUE(データセンターの電力効率を示す指標)を1.16(設計値)とし、国内トップクラスの省電力データセンターを実現している。

神奈川データセンター屋上フリークーリング

また、太陽光パネルによる自家発電を行ない、プロジェクトルームやリフレッシュルームなどを配置した事務エリアへ給電する。

神奈川データセンター太陽光パネル
神戸データセンター太陽光パネル

生成AIを始めとする次世代テクノロジーへの対応も強化。AIの進歩・普及により、GPUサーバ等のコンピュータの高集積化が進んでおり、より高排熱の対応が必要となっているが、これに対応するため、新棟ではラックあたり20kW超の排熱に対応できる高負荷対応エリアを設置した。

このエリアは、天井高が他エリアより高く、冷却装置を強化し、ラックレイアウトのカスタマイズが可能。今後の更なる高集積化に対応するため、水冷等の冷却方式の導入検討も行なっていく。

神戸データセンターターボ冷凍機

画像提供:NEC